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執筆者の写真ジュセル JUSEL

生体融合の光触媒

【トリニティー3つの特長】


1) 安全性


トリニティーZは、材料に、骨の材料であるリン酸カルシウムと、

食品添加物にも使われている二酸化チタン、トウモロコシが主成分のシクロデキストン、シルク というように製造には生体にゆかりの深い安全なものしか使っていません。

したがって安全性はとても高く、蚕に飼料として与えても元気に成長します。


2) 粒子が細かい


従来のアパタイト被覆に酸化チタンは粒子が他大きくなってしまいますが、

シルク・アパタイト被覆二酸化チタン(トリニティー)は、そのカタチが非常に細かく結晶しています。



リン酸カルシウムを二酸化チタンに結晶させるときに使用する高分子シルクの影響で、分散性が高まり、リン酸カルシウムの被覆状態が非常に細かくできているからです。


したがって、Zの原材料だけで非常に安定して分散します。

この分散能力を使って、従来光触媒の材料だけではなしえなかった、市販のスプレーによる光触媒の簡単噴霧が可能となりました。



3)可視光


トリニティーはそれ自体、可視光領域を吸収しますが、

01の原料を混ぜることで、完全な可視光応答型光触媒に変化します。


・可視光型とは?


光触媒は、名前の通り光によって触媒としての反応を起こすものですが、光の種類として紫外線の実に反応し、屋外や日差しが入る室内などで光触媒としての反応をしていました。

しかし、窓のない部屋や夜間の室内などは、光を発するものが蛍光灯だけしか光源がない場合、光触媒の触媒反応(防汚や抗菌性など)を起こすための紫外線量が非常に微量であり、充分な光触媒反応を発揮することができませんでした。


当社では、これらを解決するために、蛍光灯の可視光でも十分に光触媒反応を起こすことができる水溶性の光触媒を開発しました。これは従来の光触媒と同様にも反応を致しますが、蛍光灯から発する可視光でも十分な光触媒反応を起こすことが可能となり、光触媒効果の利用場所を格段と広げることが可能となります。


・光と光触媒の反応の関係


光触媒の反応は、光の量に関係しており、光の照射量が多ければ光触媒としての反応も大きくなります。

従来の紫外線反応型タイプの光触媒は、387nm以下の紫外線に反応しておりましたが、

新しい可視光線反応タイプのトリニティーでは、450nmの青色の波長以下で最も欲光触媒反応を起こすようになっています。




*トリニティーは、青色以下の光を使って光触媒反応を起こします。屋外の場合、紫外線量も多くありますが、青色の可視光線も多くあり、光触媒反応として非常に効果的な環境となります。


屋内で使用する光触媒は、可視光線に反応するタイプと紫外線のみに反応するタイプで比較した場合、多少差が生じますが大きくかけ離れた結果は見られません。


理由として、紫外線タイプの必用とする紫外線量が多くあり、紫外線タイプの光触媒でも触媒反応が十分に起こることが可能だからです。そのため、屋外で使用する場合には、分解性のほかに親水性を重視する必要があることも事実です。




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